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xViaとは?xViaの概要を分かりやすく解説

xViaとは?

xViaはネットワーク外部からシームレスにRippleNetへ接続するためのシンプルなAPIです。

このページは、RippleNetの旧ソリューション名「xVia」の解説となりますが、現在はxViaという名称は廃止されています。
RippleNetに接続する際にクラウド経由でのアクセスを担い、RippleNetの全機能にフルアクセスすることが可能です。(名称の変更だけであり、機能等に大きな変更はないとのこと。)

xViaの概要

シームレスな国際送金
送金情報の添付と確認

現在、xViaという名称は廃止されてします。現在では「オンプレミスかクラウド経由でRippleNetへのアクセスが可能。」このクラウド経由にあたるのが旧xViaといった感じです。



文中では「xVia」の言葉を残し解説していますが、自身で「クラウド経由でのRippleNetへのアクセス」に置き換え読んでみてください。
また、現在のRippleNetの仕様に沿って解説文の修正も行っております。



2019/12/01 追記

2019年に入ると、MercuryFXや、MoneyGramといった、以前からxRapid(以下ODL)の利用を公表していた送金会社が、xViaを使いODLにアクセスするという事がアナウンスされました。

※以前は「送金会社がxRapid(ODL)を使う」といった情報があった場合、企業が(xCurrentのように)xRapidを自社で設置し利用するとの見方、予想もありましたが、実際にはxRapid(ODL)はクラウド製品であり、そこにアクセスするためにはxVia利用のクラウド経由での接続、またはxCurrent(オンプレミス製品)でのアクセスが必要になります。
xRapid(ODL)とは

つまりODLを利用するにはオンプレミスかクラウドでのアクセスが必要であり、クラウド経由でのRippleNetへのアクセスを希望したMercuryFX、MoneyGramはxViaを使い、RippleNetへ接続、そして流動性オプションとしてODLを使いXRPでの送金を行うという事です。

今後も「ODLを使う!」という金融機関があった場合は以前で言うところの「xCurrent」もしくは「xVia」の利用、今で言うなら「オンプレミス」または「クラウド」でのアクセスを選択するという事です。

ただ企業による「xVia(クラウドアクセス)を利用!」とあった場合は、法定通貨での送金かXRPでの送金どちらも可能なので、その企業の送金ルートがXRPをカバーしている地域なのかで変わってくるということです。



xViaはRippleNetを活用した国際送金ネットワークを手軽に利用したい一般企業や送金会社、中小銀行のためのAPIソリューションです。

これらの企業はxViaを利用して、簡単ににRippleNetに接続することが出来、シームレスな国際送金を行うことが可能です。また送金情報のリアルタイムな確認や、請求書などの多様な情報を送金内容に添付することが出来ます。

まずは、xVia の概要図を見てみましょう。

xVia概要図

このように、企業や銀行は、xCurrent(現在は名称廃止)のように、自社の基幹システムにソフトウェアを設置することなく、クラウド経由でRippleNetの送金網に手軽に接続することが出来るのです。

この記事を制作している2018年3月現在では、xViaに関する情報が少なくあまり多くのことが明らかにはなっていません。公式のパンフレットは以下のように説明されています。

xVia動作概要

xViaは受け取り側のコルレス銀行に直接接続し、為替と手数料を確認し、支払い要求を提出し、支払い完了を確認するための双方向メッセージングを提供します。
この場合、現地通貨または払い出し通貨での資金調達が必要です。

この図では、送金元の銀行はxCurrentを導入していないようですので、xCurrentを導入している着金先のコルレス銀行へ接続し送金情報の相互通信を行うようですね。もちろん送金元銀行がxCurrentを導入していればそちらとも接続がされるはずです。
為替費用や料金含め送金情報のリアルタイム確認ができるのは先に記載した通りです。

またこの例ではxViaとxCurrentの利用となっており、xRapid(現ODL)の利用が無い状況なので、払い出しに既存の送金方法にならい現地の払い出し通貨の用意が必要の旨が記載されています。

xVia導入の利点(現在では「クラウド経由でのRippleNetへのフルアクセス」の意)

  • インストール不要のシンプルなAPIでクラウド経由で簡単にRippleNetに接続
  • 今までの支払いステータスに新たに優れたスピード、コスト、透明性を導入します
  • 送金元から着金先の国までのリアルタイム決済を可能にします
  • 送金に添付された請求書等の豊富なデータにより照合プロセスが大幅に改善されます
  • 新たなネットワークでも、トラッキングと着金確認によって支払いの追跡が可能です

xViaはRippleNet拡大の要

世界中の送金を必要とする一般企業が
RippleNetに参加するということの意味とは

RippleNetにおいて実際に送金を行う際、今までのようなプレファンディング(事前資金を必要とするコルレス等を使う法定通貨での送金)での送金を行う際にはxCurrentを、新た流動性(XRP)を活用し、送金ルートの確立していない地域同士、また関連性の無い金融機関同士での送金を行うにはODL(旧xRapid)を利用することになります。

繰り返しになりますが、xViaは、こういった国際送金の手段に簡単にアクセスするためのソリューションであり、法定通貨でのプレファンディングを伴う従来の送金も、ODL、XRPを利用した高速で低コストな送金にもどちらにも対応することが可能です。

xViaは送金プロバイダーによるRippleNet参加の障壁を大幅に下げることが出来るソリューションであり、xViaを採用し、RippleNetへの参加を望む企業の増加がネットワーク拡大の重要なポイントになっていると言えるでしょう。

リップル社はRippleNetでの国際送金にXRPをブリッジ通貨として活用することを想定しています。XRPは今はまだ流動性が高いとは言えず、ブリッジ通貨の責務を果たし切るには力不足と言えるでしょう。ボラティリティや売買のスプレッドなどの問題もあります。しかしこれらの問題はXRPが広く使われ流動性が高くなればなるほど減少していくと予測されています。

現時点では希望的観測にはなってしまいますが、RippleNetが本格的に稼働し、XRPを用いた国際送金が行われるようになった場合、銀行や送金サービス企業、また国際送金を頻繁に必要とするような一般企業もXRPを企業として保有しておき、送金の際にそのXRPを使って送金を行うとよりコストを抑えられると言われています。詳細は別ページにて特集しますが、簡単に説明すると。他ページでも記載しましたが国際送金は以下のようなプロセスで行われます。

通貨A→(買)→XRP→(売)→通貨B

つまり「2回の売買」が行われることになります。また送金は急を要する為、成行での注文が行われると想定されていますので、その都度スプレッドがコストとなり得るということです。

これを送金する企業が事前にXRPを保有し、送金の際にXRPの売りから入ることによって1回のコストで済むということです。

これは送金回数が増えればそれだけ顕著にその差が表れてくるでしょう。

また、企業がXRPを保有することにより社として保有していた支払先企業の国の通貨を保有しておく必要もなくなり、さらなるコストの削減が見込めるのです。 大手の国際的な企業は送金先の国の通貨を事前に所有しておりそれを用いて国際送金を行っているところも多いです。(銀行のノストロ口座的な)

このように多くの送金会社がxViaを導入し、RippleNetの輪に参加するということは一層ネットワークの拡大に寄与することになりますし、XRPの流動性を促すことに直結するのです。