Coil Rippleの前CTOがILPを活用する新会社「Coil」を設立

Coil  Rippleの前CTOがILPを活用する新会社「Coil」を設立

ILPの生みの親ステファントーマス氏(Stefan Thomas)がRippleのCTOを辞し新会社Coilを設立

Coil とは

まずざっくりと。Coilは、ILPを活用し、WEB上での新たなペイメント(支払い)の形を作り上げていく新たな組織でありサービスです。
ILPの開発者であり、RippleのCTOであったステファントーマス氏を中心に設立されました。

ILPとは – 簡単なILPのお話し

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Coilが提唱する、ILPが切り拓く新たなWEBペイメントの形

ステファンは2018年3月に行われたSLUSH TOKYOでの講演をはじめ、それ以前からも、現在のWEB制作者の収入がWEB広告やコンテンツ購読に頼っており、それ以外の方法が無い。とくにWEB広告はユーザーエクスペリエンスを著しく低下させている・・・例えばWEBニュースを一つ読むにも、画面を覆うオーバーレイ広告を目にしなけらばならない。と述べていました。

Coilの発表を行ったmediumでも「広告の表示によってブラウザのスクロールが阻害され記事の閲覧をあきらめたことはありませんか?」「ペイウォールに阻まれニュース記事の続きを読めなかったことはありませんか?」と言っていますね。
ペイウォールは日本の新聞社のサイトでもよく見られる。[続きは有料会員の方のみ]みたいなモデルです。続きを読むには支払いの壁があるということですね。

さらにステファンはこう言います

広告とサイトごとの購読モデル以外の3番目のオプションを提供するオープンプロトコルを想像してみてください。

なぜ今も広告モデルが幅を利かせているのか?
ステファンは、それは(WEBブラウザ上での)支払いの技術が確率されていない為だと指摘します。
マイクロソフトやGoogle、Mozillaなどと協力し、何十億ものiOSとAndroidデバイスに向けW3C Web Payments Request APIを作成しました。そしてInterledger とXRPを使いそれ以上のことが出来る。何千ものトランザクションを処理することが出来る。と自信を見せています。

これらのツールが今日の広告モデルに取って代わるとしたらどうでしょうか?
広告とサイトごとの購読モデル以外の3番目のオプションを提供するオープンプロトコルを想像してみてください。

ステファンはRippleのCTO(最高技術責任者)の職を退き、新たにCoilを立ち上げました。
またRippleの創業者であり会長でもあるクリスラーセン(Chris Larsen)とInterledgerの共同開発者であり、Rippleのエンジニアであるエバンシュワルツ(Evan Schwartz)を取締役として迎えています。

国際送金をメインに事業を進めるRippleに対し、CoilはILPを活用したWEBペイメントにフォーカスしています。
Coilの最初のプロダクトはクリエイターをサポートし、過去のペイウォールを吹き飛ばし、広告を減らしながらも追加機能やコンテンツ(記事の続き)をアンロックできる定額購読機能です。

また独自のプラットフォームを構築する代わりに、Interledgerを利用しいくつものサイトにおいてブラウザー上で支払いを可能にする新たなスタンダード「Web Monetization」を利用する最初の企業でもあるとのことです。

ユーザーが直接クリエイターをサポートすることや、そのユーザーに対しクリエイターが自身の追加機能やコンテンツで報いること。
それらにユーザーがどんな反応を示すのか?
それらを確かめることをCoilのチームは非常に楽しみにしています。

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Coilの個人的な考察と思い

私もこうやってブログやWEBサイトを運営している上で、やはり広告の掲載というのは切り離せないものではあります。
現にこのブログでも広告を掲載しております。

なるべく広告が煩わしくならないようにという想いと、それに相反する想いがせめぎ合うのもまた事実だったりします。
ユーザーとしてサイトに訪れる立場で考えると確かに鬱陶しい広告は多いです。

サイトを開いた瞬間画面いっぱいに表示されるオーバーレイ広告。
画面中央にじわ~っと表示されゆっくり下の方へ動いていくフッター広告など。

ユーザーに金銭的負担を負わせずにサイトの運営の為のサポートを得るという観点で見ればWEB広告は優れたモデルだと思います。
しかし上記のように著しくユーザーエクスペリエンスを損なう広告が多いという思いもあります。

またペイウォールと呼ばれる「続きは有料会員」のようなモデルもなかなかにイライラしてしまうものです。
ウェブ上の記事は無料で読めるといった状況に慣れたユーザーにとって有料会員にならないと記事が読めないというのはとっつきにくく思う方も多いと思います。

勿論note等のように記事やコンテンツを商品として扱い有料で購入するという形は存在しますが、サイト上のニュース記事を有料で、となるとどうしても馴染めない方もいらっしゃるでしょう。

Coilが最初に始める形はnoteに近いのかもしれません。
記事を読むために有料会員になるといった形ではなく、その記事を読むために少額の支払いをするといったものだと思われます。

こういったマイクロペイメントの形は古くより議論されている話題でもあります。
たとえば、記事に広告を掲載していたとしても多くのユーザーは広告に触れることなく記事だけを読んでいきます。
いわゆるフリーライダー(タダ乗り?)と呼ばれる層です。(良い悪いの話ではないですよ)
会員制のサイトも思うように会員が増えないという所もあるでしょう。
マイクロペイメントの支持者はこういったものをマイクロペイメントが解決するだろうと主張します。
反対にマイクロペイメンツでは会員制や広告モデルよりも収入が減ると反論する人もいます。

例えば、動画配信サイトや生放送を出来るようなサービス上で、投げ銭といった機能を持つものがあります。
Youtube等の人気配信者は投げ銭により結構多くの収入を得ているという現実があります。

ですがそれがブログ等のWEBの記事となるとちょっと未知数なところもありますよね。
正直私のような小さなウェブサイトのどこにでもあるような記事にマイクロペイメンツのようなモデルが適切かというとちょっと自信がありません・・・(泣)

ただCoilが目指すところはそれだけではないですよね。ILPを使った様々なWEBペイメントの形。
いまはまだそれらがどのようなものかは妄想するしかありませんが・・・

いずれにせよILPの開発者であるステファンがRippleのCTOを辞してまで打ち込みたかったもの。それがCoilとして立ち上がったわけです。
ILPの、そしてCoilの快進撃を応援し、見守っていきたいですね!!!

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